
Instagram広告(インスタ広告)”だけ”を出す方法!Meta広告マネージャ・アプリから簡単
Instagram広告は、Meta広告の一種です。Meta広告にはFacebook広告やThreads広告なども含まれますが、これらはあくまで配信面で呼び分けられているだけで、もちろんInstagramにのみ配信することもできます。
本記事ではFacebook広告を除きInstagramにのみ広告を配信する方法をご紹介します。
▼関連記事▼
Instagramだけに配信する方法①広告マネージャで配信面を選択
Meta広告マネージャを使う場合は、配信面をInstagramだけに設定しましょう。
キャンペーン作成画面から広告セット階層に進むと、下部に「配置」という設定項目があります。
この中にある「Advantage+ 配置」がデフォルトでオンになっています。この状態で配信すると、Instagram以外にもFacebook、Threads、メッセンジャーなどMetaのあらゆる面に配信されます。成果が良い面を自動で選んでくれるため媒体推奨の設定ではありますが、Instagramだけに配信したい場合はこの「Advantage+ 配置」をオフにしましょう。
編集→手動配置を選択します。


Instagram以外のプラットフォームのチェックを外します(1箇所は必ず選択しなければならないため、1箇所のみ選択するとグレーになり外せなくなります)。

下に続く「フィード」「ストーリーズとリール」「動画とリール動画のインストリーム広告」「検索結果」「アプリとサイト」の細かい配置のうち、Instagram関連以外のチェックが自動で外れます。
チェックを調整すれば「フィードのみ配信したい」「ストーリーズのみ配信したい」など、さらに細かい配置の絞り込みができます。


Instagramだけに配信する方法②アプリから配信
広告マネージャを通さず、Instagramアカウントの投稿を広告として宣伝することもできます。ただし個人アカウントのままだと配信できません。プロアカウント(ビジネスアカウント)に切り替えてあることが条件です。下記の手順で切り替えておきましょう。
①Instagramのホームより、プロフィールの右上にあるメニューを選択
②プロフェッショナル向け>アカウントの種類とツール>プロアカウントに切り替える の順で選択
③ビジネスに当てはまるカテゴリを選択
検索してヒットしたカテゴリを選択できます。
カテゴリはプロフィールに表示するかどうか選べます。
この際に商業目的のカテゴリを選択すると、商用利用不可の音楽は使えなくなります。
ビジネスアカウントに切り替えたら広告の配信設定を下記の手順で進めます。PCからもスマホアプリからも操作できます。通常のポストを広告として宣伝するための操作であるため、広告用の投稿・ストーリーズ・リールを既に公開してあることが前提です。
①プロフィールを開き「プロフェッショナルダッシュボード」を選択
②「広告ツール」から「投稿を選択」を開く
③宣伝する投稿やストーリーズ、リールを選択し「次へ」
④Facebookをリンクしていない場合リンクを求められる(スキップ可能)
⑤ビジネスの所在地と時間帯、通貨を設定
⑥目標を下記から選択
・プロフィールにアクセス(ブランド認知、フォロー獲得)
・ウェブサイトにアクセス(売上拡大、予約などの獲得)
・メッセージを送信する(顧客との相互のやりとりを図りたい場合)
⑦オーディエンス(おすすめまたはカスタム)を設定
カスタムオーディエンスは下記が設定可能
・地域(市町村単位、半径指定)
・興味関心(検索しヒットしたカテゴリを設定可能)
・年齢(13~65歳の間で1歳刻みで設定可能)
・性別
⑧1日の予算を設定
⑨配信期間を設定(1日~30日の間で1日刻みで設定可能)
※具体的な配信開始日と終了日は設定不可
⑩確認後、審査を通過すると配信開始される
また、自分の投稿に下記のような「投稿を宣伝」ボタンが表示されている場合はそこからでも作成できます。目的、ターゲット(年齢・地域・興味関心)、予算(2$~)と期間(最短1日)を設定するだけで簡単に配信を開始できます。
Instagram広告のご相談はプライムナンバーズまで
プライムナンバーズでは、Instagram広告の配信設定から運用・成果改善・クリエイティブ制作までまるごと承っております。
Instagram広告を配信したいけど何から始めたらいいかわからない
他の媒体と迷っている
広告を運用するリソースが足りない
など、お困りの方は下記ボタンよりお気軽にお問い合わせください!ご相談やお見積りは無料で承っております。